去る2019年4月、娘のiPhoneを買い換えるタイミングに合わせて、ソフトバンクで契約している3回線をワイモバイルへMNP乗り換えしました。
その結果、月々の携帯代が1/3になりました。
なぜワイモバイルにしたか
iPhoneが使えて毎月の携帯代が安くなればどこでも良かったのですが、もともと利用していたソフトバンクのサブブランドだからワイモバイルにしました。
ほかにもキャリアメールと同じ使い方ができる「@ymobile.ne.jp」アドレスが使えますし、ソフトバンクとワイモバイルの2つの看板がついた合同店が家の近くにあり、ひとつのお店でMNP乗り換えの手続きが完了できるのも大きなポイントでした。
今ではどこの通信電話会社も公式サイトで詳しい情報を知ることができて各種手続きもできるので、ショップに行くことはほとんどありませんが、近くにお店があれば何かあった時には頼りになります。
今回の乗り換えで「自分の場合はいくら必要なのかはっきりした金額が知りたい」と思ったので、最寄りの「ソフトバンクショップ(ワイモバイル取扱店)」に聞きに行き、後日その時に応対してくれたクルーの方に手続きをしてもらいました。
乗り換え前のソフトバンク通信料金
代表回線 | ホワイトプラン パケットし放題フラット(7GB) ウェブ使用料 ユニバーサルサービス料 |
934円 5,700円 300円 2円 ———————— 6,936円 |
---|---|---|
子回線1 | 代表回線と同じ | 6,936円 |
子回線2 | 代表回線と同じ | 6,936円 |
小計 消費税 |
20,808円 1,664円 |
|
合計 | 22,472円 |
毎月これぐらいの金額で、これでも安く抑えたプランでした。
今は格安SIMで「月々のスマホ代ひとり3,000円以下が当たり前」の時代なのに、我が家はひとりあたり7,000円。
もうすぐ消費税が10%になるので、増税前にまず携帯代の見直しから始めたいと思いました。
ワイモバイルでの見積もり内容
Appleの公式サイトでスマートフォン本体を一括購入したので、ワイモバイルでの端末代支払いはなし、SIM単体の契約です。
契約から1年間はワンキュッパ割引、2年間はデータ増量無料サービスがついていて、ソフトバンクの利用料金と比べると1/3になります。
代表回線 | スマホプランS【2GB→3GB】 ユニバーサルサービス料 ワンキュッパ割 |
3,218円 2円 −1,080円 ———————— 2,140円 |
---|---|---|
子回線1 | スマホプランM【6GB→9GB】 ユニバーサルサービス料 ワンキュッパ割 家族割 |
4,298円 2円 −1,080円 −540円 ———————— 2,680円 |
子回線2 | スマホプランM【6GB→9GB 】 ユニバーサルサービス料 ワンキュッパ割 家族割引 |
4,298円 2円 −1,080円 −540円 ———————— 2,680円 |
合計 | 7,500円 |
2年目(14ヶ月目)以降は割引などがなくなりますが、ソフトバンクと比べて半額以下です。
代表回線 | スマホプランS【2GB】 ユニバーサルサービス料 |
3,218円 2円 ———————— 3,220円 |
---|---|---|
子回線1 | スマホプランM【6GB】 ユニバーサルサービス料 家族割 |
4,298円 2円 −540円 ———————— 3,760円 |
子回線2 | スマホプランM【6GB】 ユニバーサルサービス料 家族割引 |
4,298円 2円 −540円 ———————— 3,760円 |
合計 | 10,740円 |
このようになりましたが、2019年10月から消費税が10%になるので、増税後は実際の金額が少し増えてしまいます。
代表回線を使っている私はほぼ自宅のwifi環境下にいるので2GBのプランS、夫と娘は毎月5GBほど使っていたので6GBのプランMにしました。
MNP乗り換え時に必要な手数料
代表回線 | 契約解除料 契約事務手数料 |
10,260円 3,240円 |
---|---|---|
子回線1 | 契約解除料 契約事務手数料 |
10,260円 3,240円 |
子回線2 | 契約事務手数料 | 3,240円 |
合計 | 30,240円 |
代表回線と子回線1は、ソフトバンクの2年契約の契約更新月を過ぎてしまっていたので、契約解除料10,260円×2回線分の請求がありました。
ワイモバイルの契約事務手数料3,240円×3回線分必要となります。
手数料だけで3万円も払わなきゃならないのはもったいないと思うのですが、ワイモバイルに乗り換えることで節約できる2ヶ月分で穴埋めできる金額ですよね。
実際のワイモバイルの通信料金
ほぼ見積もり通りですが、子回線のユニバーサルサービス料に割引が適用され、無料になっていました。
1回10分以内の通話なら何度かけても無料ですが、10分を超えた分の通話は30秒につき20円加算されるので、長電話をした月は通話料の請求があり、料金が少し高くなってしまいます。
乗り換えたことによるデメリット
私は新しいiPhoneを買うつもりはなかったのですが、それまで使っていたiPhone6 PlusはSIMロック解除できない機種だったので、機種変更せざるを得なかった事。
ワイモバイルではiPhoneの最新機種の取り扱いがないため、Apple公式サイトで別途購入しなきゃならなかった事。
あと、乗り換えの時期をしくじったため、2回線分の契約解除料が必要になった事です。
3回線すべての更新月が重なることはなので、1回線だけでも更新月に解除できただけでも良かったと考えることにします。
最後に
格安携帯電話の中でも、自社の回線を使っているワイモバイルは通信が安定しています。
1回10分以内の通話なら何度かけても無料で、ソフトバンクでは有料サービスになってしまったテザリングも無料で使えます。
これまで毎月払っていたYahoo!プレミアム料金462円も無料になりました。
手続きが面倒に思って先延ばしにしていましたが、ソフトバンクショップでまとめて手続きが簡単に完了し、月々のスマホ代も22,000円から7,500円に安くできたので、もっと早く乗り換えしておけば良かったと思っていますl
人それぞれ考え方や携帯の利用状況が異なるとは思いますが、増税前にスマホ代の見直しを考えている方の参考になれば幸いです。
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